住宅設備 給排水・ガス設備

給排水・ガス設備をチェックする


給排水工事は原理がわかりやすく、簡単に思えます。
しかし、排泄などの人間の生理に密接にからんでいるため、故障の際、電気設備以上に深刻な場合もあります。
ガス会社は地域独占(東京ガス、大阪ガスなど)なので、引きこみ工事は基本的には指定業者の名義で施工されます。
また、給排水工事には、区市町村の指定業者制度があります。
したがって、その地域の指定業者の名義で工事が行われます。
建築には、日常生活で必要なことや緊急を要する故障が必ずといってよいほど起きます。
事前に建設業者に緊急対応への確認をしておくことが賢明です。

給排水・ガス設備をチェックする *給水工事はどう か


給排水は同じ下請けけ会社が施工します。
この給水工事で肝心なのは公設水道からの引きこみ管の管径です。
住宅では、水道管の直径は最低13ミリのものから25ミリくらいまでが一般的ですが、水栓の数と同時使用の可能性から適切な引きこみ管径が要求されます。
たとえば、引きこみ径が細いと給湯の温度や圧力が変動する恐れがあります。
この径は、通常の都市生活では20ミリ以上は必要になります。
事前に引きこみ管の径と引きこみ水圧の関係について確認しておくと、のちのちトラブルが起きたときに役立ちます。
とくに三階建ての場合にはよく確認してください。
三階建ての場合は、このほかに水圧の関係で、「公共水道管から市結で三階まで水を上げられる地域」と「加圧タンクを経由しなければならない地域」があるので、地域の水道事情も訓べて三階への給水計画を立ててもらいましょう。
配管工事が完した後、大工工事や左官工事など、次々と異業種の「職方」(しょくかた)が入ります。
残念ですが、ほかの業種の工事に対してまるで配慮しないケースも多く見られるので、 工事会社の現場責任者がしっかりと彼らに注意を喚起しないかぎり、大工さんの打った釘が水道管やガス管を突き破っているという危険もなきにしもあらずです。
隠蔽される配管は、その配管工事がすべて完了し隠蔽される前に、給水・給湯管の圧力テストを立会いのうえで必ず行なってもらいましょう。

給排水・ガス設備をチェックする *排水工事はどうか


公共下水道には、雨水と汚水・雑排水などの生活排水を一括して流す「合流方式」と、雨水だけ別に流す「分流方式」とがあります。
これは末端の処理方法によるもので、ユーザーが勝手には決められません。
地域の事情を把握し、正しい使い方をすることが事故を防ぐことにもなります。
公共下水設備のある地域では、排水が敷地から道路に出る直前に私設排水管と公共下水管をつなぐ「公設枡」があります。
これは、「屋内から枡までの排水」や「枡から外部への排水の良否実際に水を流してを確認するとよいでしょう。
給水と異なり、排水は自然流によるものが一般的なので、敷地周辺の地盤が低いとか、地域の下水設備が遅れている場合などはとくに注意が必要です。

給排水・ガス設備をチェックする *ガラス工事はどうか


ガス工事は地域のガス会社の独占工事で、そこを信頼するしかありません。
しかし、ガス漏れ感知器を設置し、入居後には少しの以上でも通報することが肝心です。
天然ガスは毒性が小さいのが救いですが、爆発につながる不完全燃焼は防がなくてはなりません。
それにはまず、給排気口の位置を確認しましょう。
この位置が悪いと寒気が進入してきますが、勝干に塞ぐことは危険です。
瞬間給湯出の外部設置も一般的になりました。
メーターにとりつけられる地震感知機の作動と復帰の方法も、竣工時に確認しておきたいポイントです。
なお、プロパンガスは、空気よりも軽いため、ガス漏れによる爆発事故が多いので、その点の注志も必要です。