建売戸建住宅のチェック
建売住宅は危険が大きい
住宅を「生産方式」から分類すると、「現場生産方式」と「工場生産方式」に分けられます。
また、「供給庁式」で分類すれば、変則はあるものの、、「戸建住宅」と「集合住宅」に分けられ、さらに「既製品販売型」(不動産売買型)と「注文生産型」(工事請負型)とに分けられます。
このうち“庭つき戸建て住宅”と手っ取り早く手に入れるには、いわゆる「建売り住宅」や「中古住宅」を探すことになります。
なかでも建売り住宅は、完成品が見られるので安心と思っている人が多いようです。
しかし、それがそうではなく、じつはトラブルの相談事例が多いのはこの建売り性宅なのです。
というのも、完成品なので引き波し前に目視できる純聞はしっかり点検できますが、隠れた部分まで点検できないためです。
しかも、現実にはその隠れた部分に主要な欠陥が存在するケースが多いのです。
住宅は高額な売買をもたらす商品です。
それもあって、買い主の顔がけんえずに最大公約数的につくられた建売り住宅は、コスト特別一が優先され、住宅の品質や性能管理はおろそかにされがちです。
しかも、品質管理を消費者側の立場で行う工事監理者などもいません。
これでは、消費者が決定的に不利な立場にいることはあきらかです。
さらに、土地と建物が一体的に売買されるため、買い主の関心が土地の方に向きがちであるという問題があります。
つまり、土地の場所柄とか経済的価値に気をとられて、住宅の性能や品質の面を軽んずる傾向にあるということです。
したがって、建売り住宅を購入する場合の心構えとしては、資産価値のみならず、生活の基盤としての性能・品質という観点でしっかりと評価することが大切です。