塗料の種類とその分類
建築の専門工事業の中で複雑で最も施工管理がしにくい材料の 1つとして塗装工事があげられる。
その理由は顧々あげられるが,中でも,その用途が多角化しているがゆえに開発されている塗料の種類が多いことである。この種類の多いものを分類して整理しようとしても,専門的にも困難な面があり,各種の分類の仕方がある。
この分類の中で,建築用塗料として,建築学会および各官公庁等を中心に用いられるものは,塗肢を形成する主要素である。
この分類の中で,建築用塗料として,建築学会および各官公庁等を中心に用いられるものは,塗肢を形成する主要素である展色材の種類で分類するものが多い。
塗料の種類は多く,その分類の方法も多いことは,その種類を多くしているのは展色材となる油脂や合成樹脂の種類が多いために生じているもので,塗料名もほとんとが,その展色の種類を頭につけたものである。これらの塗料を建築の特性に応じて分類すると塗装しようとする下地によって,金属而用,コンクリート,モルタル等の無機質系下地そして木部用とに分類することができる。
その他の塗料の分類の仕方はう性能,性質,乾燥の仕方,仕上がり,機能などを取り出して分類している。
この中で建築用塗料として先に示した分類の仕方では分類しきれないものをあげると,防かび塗料,耐薬塗料など特殊な用途のものがある。
また,金属,コンクリート等に用いられる,下地別における,必ず必要な塗料ではさび止め塗料,各種シーラーなどがあげられ,主に,金属中でも鉄部にj司いられるさび止め塗料は,そのさび止め効果を発
揮するさび止め顔料の種類によって分類されており,無機質系下地用のシーラーはその樹脂の特性によって,また,木部用は主に,下地用としての途別に分類されている。
この下塗用塗料類は,塗装工事の基礎づくりとなる重要なものである。