欠陥住宅のチェックポイント 見える箇所のチェックポイント

ランニングコストにも配慮を


住まいで、電気・給排水・冷暖房といった「付帯設備」は、生活に密着していて、重要なポイントをしめています。
これらは、設計者などに「こうして欲しい」と具体的に要求しない限り、希望にかなったものはできあがりません。
したがって、後悔しないものをつくるには、自分で勉強して計画を立てるという心がけが大切になります。
また、内容によっては、月々の維持費(ランニングコスト)にかなりの差が出たり 、住まい勝手に合わないことがあるので、よく考えて計画をチェックしなけばなりません。

隣家との距離はどうか


民法では、外壁は隣地境界線から50センチ以上離離さなければならないとしています。また、プライバシー確保のため1メートル未満の位置に、リンチをのぞくことができる窓などを設ける場合は、目隠しをつけなければなりません。
ほかにも採光上の問題ああります。
住宅の居室は、採光を確保するためにその床面積の7分の1以上の「開口」(窓などのこと)を設けなければなりませんが、隣地に近い位置にある開口の中には、有効とされない場合があるのです。
法律以外にも、隣地との関係には注意が必要です。
家族団らんの場であるリビングルムの目の前に、隣家のトイレや風呂場があったらどうでしょう。
落ち着いた暮しは望めません。
リビングルームに面して隣の台所の換気扇があり、その匂いで隣家の毎日の献立までわかるという例もあります。
これも一種の欠陥住宅といえるでしょう。
近隣との関係も配慮することでよい住まいができるのです。